オスグッドにアイシングはNG

オスグッド病にアイシングは反対

スポーツをしている小中学生には膝下が痛くなるオスグッド病で悩んでいる子供が多くいます・

オスグッド病は運動中や運動後に痛みが出ます。
そのため、運動後にはアイシングを指導するコーチや整骨院が多い。

しかし、僕はアイシングは反対。
一般的な病院や整骨院とは正反対の立場です。

でも、一般的な病院や整骨院では、オスグッドは我慢しかない!
と平気で言います。

オスグッドはちゃんと施術をすれば数回で改善する事も多い。
色々と勉強してきて、オスグッドを改善出来る整体等の先生はアイシング否定派が多いです。

今回は、オスグッド改善を目指すなら、なぜアイシングはNGなのかを解説していきます。

アイシングとは?

応急処置時のRICE処置というのを知っている方もおられるでしょう。

  1. Rest(安静)
  2. Ice(アイシング)
  3. Compression(圧迫)
  4. Elevation(挙上)。

RICEとは上記の頭文字

 

簡単に言うと、怪我したら安静にして、患部を氷等で圧迫しながらやして、心臓よりも高い位置にする。

 

RICE処置の中でも、特に有名?なのがアイシング。

怪我したら、とりあえず冷やせ!的な感じですよね。

 

当然ながら、僕も昔はそのように信じていました。

アイシング

アイシングのメリット

僕も持っている国家資格の柔道整復師。

国家試験でも出題され、簡単すぎてサービス問題的なRICE処置。
それぐらい、アイシングは広く知れ渡っています。

 

アイシングのメリットは、炎症を抑える事による痛みの緩和。
氷の冷たさで、痛覚が麻痺してオスグッド病の痛みが緩和される。

冷やすことで、筋肉が収縮して硬くなり体液循環が低下。
体液循環が低下するため腫れず、炎症が抑えられる。

簡単?に書くと、こんな感じでしょう。

アイシングのデメリット

アイシングのメリットが理解出来たところで、次はデメリット。

デメリットは、体液循環の低下、筋肉が硬くなること。
これによる、改善スピードの低下

 

メリットのところでも書いたように、アイシングは筋肉が縮まり体液循環の低下により腫れや炎症は抑えられます。
しかし、炎症反応は身体を改善させるために必要な反応なのです。

 

例えば、発熱する理由を考えて下さい。

発熱とはバイキンやウイルスを身体の抗体が退治することにより起こります。
解熱剤で熱を下げると、熱は下がりますがダラダラとしんどい状態が続いたりしませんか?

それは、熱を下げてウイルス退治を強引に抑えた為ウイルスが退治できず、症状をダラダラと引きずってしまうのです。
反対に解熱剤を服用せず、1~2日しっかり寝れば、ウイルスは退治され後はスッキリ。

ウイルス

アイシングも解熱剤と同じイメージです。

また、血液には酸素や栄養素を運ぶ役割があります。
筋肉が硬くなってしまうと、血管が圧迫されて酸素や栄養素が届きにくい。
それにより、修復に必要な細胞活動が低下してしまうのです。

細胞活動が低下したら、オスグッド病の改善は遅くなりますよね。

アイシングによる半熱作用があるのでは?

身体の事に詳しい方なら、
アイシング後の半熱作用で体液循環が促進される!!

って、言いたくなるかもしれません。

半熱作用とは、

  1. アイシングによる体液循環の低下
  2. 身体が危険と感じる
  3. アイシングを止める
  4. 元の状態に戻すため体液循環を一気に促進

アイシング中は体液循環低下しても、アイシング止めたら促進される。

 

結果的に体液循環が促進されるため、改善スピードも促進される。
という事です。

 

体液循環は促進されても、冷えて硬くなった筋肉は戻りにくい。
オスグッド病は、太ももの筋肉が硬くなり膝下が痛くなる症状

改善には硬くなった太ももの筋肉を緩める事が大事。

 

アイシングで筋肉を冷やすことは逆効果なのです。

冷やさず暖める

当院のオスグッド病の考え方は、冷やさず暖める。
暖めるメリットは、体液循環が促進され、改善に必要な酸素や栄養素が届く。

 

当然ながらデメリットもあります。
それは、痛みが強くなる可能性がある

 

冷やす・暖めるは、一長一短。
しかし、オスグッド病の早期改善には暖める事が有効だと考えています。

 

暖めた結果、我慢できなほど痛みが強くなれば、アイシングで痛みを緩和させる。
このように、当院では指導をしています。

アイシングで改善していますか?

アイシング反対と書いてますが、
アイシングでオスグッド病が改善していれば続けて下さい。
痛みが緩和されて、改善されるのが一番良いのですから。

しかし、冷やしてもその時の痛みが緩和されるだけ。
オスグッド病は改善されていますか?

症状が改善されないのであれば、疑ってみても良いのではないですか?

オスグッド病(成長痛)について詳しくはこちら

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