腰椎分離すべり症状ページ 腰椎分離すべり症とは

腰椎分離症・すべり症とは?

腰椎分離症 椎体 脊髄圧迫 関節突起

背骨は、24個の椎体(椎体)で構成されています。

腰の椎体の後方部分である椎弓で疲労骨折が起こる事を「腰椎分離症」といいます。

分離症は椎体と椎弓が離れているため後方部分の支えがありません。
そのため椎体が前方にすべる事があり、その状態が「分離すべり症」となります。

椎間板の老化により安定性が崩れてズレた場合を「変性すべり症」と呼びます。

変性すべり症 分離すべり症

腰椎分離症テスト

腰痛の原因は腰椎分離症?
腰椎が分離しているのかは、目で確認する事は出来ません。

下図の検査をして痛みがあれば、腰椎分離症の可能性があります。
しかし、100%ではありません。

この検査は参考程度です。
腰椎分離症・すべり症かは整形外科で診断を受けて下さい。

片脚起立過伸展テスト 脊椎分離症 腰椎分離症 腰部に痛みがあれば脊椎腰椎分離症と診断される 身体を後ろに反らす伸展

腰椎分離症の原因

少年サッカー

腰椎分離症・すべり症の原因の多くは少年期のスポーツ障害です。
厳しい練習のオーバーユース(使い過ぎ)により同じ箇所にスレスがかかります。
繰り返しストレスがかかり疲労骨折を起こします。

スポーツ障害としての腰椎分離症は、10代が多いと言われています。
ジャンプ・腰を後ろに反らす・捻る等で、腰椎分離症・すべり症となります。

腰椎分離症は一般人で約5%。
スポーツ選手では30%~40%と割合が多くなります。

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