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症状は身体を守る反応

症状は脳が身体を守るために作る

症状は脳が身体を守るために作っています。

痛み・しびれは身体の異常を知らせるサイン。
肩が上がらない等の動きの悪さ・筋肉の硬さは、安全な範囲内で制限をかけて悪化を防ぎます。

背骨・骨盤等の身体のゆがみも?
と疑問に思われる方が多いと思います。
そもそも、身体は左右均等ではありません

利き手があれば、利き手側に多く筋肉がつき重くなりアンバランスです。
アンバランス状態を維持するのは筋力的にもしんどい。
そこで、身体をゆがめてバランスを取ることで疲れにくい状態にしています

この様に、症状は身体を守るための反応なのです。

脳の危険判断が症状を作る

脳に届く情報

脳はなぜ症状を出して休ませようとするのか?
それは、正常に動くための神経情報が不正確だから。

脳に届く神経情報はたくさんあります。
症状に関係するのは主に3つ

体性感覚情報
・目を閉じていても手や足の位置がわかる
・身体がイメージ通りに動いているかを感じる

前庭感覚情報
・三半規管等の身体の傾きを感じるバランス感覚

視覚情報
・目を閉じて立つとフラフラする様に、視覚情報もバランス取るには重要
・視力検査で測るのは視覚情報のうちの一つ

この神経情報が不正確だと脳は正しい判断が出来ません。
そこで、不安・危険判断から症状を出して身体を守ろうとします。

脳が症状を出す

症状改善は脳に正確情報を入力

症状改善

脳に正確な情報を入力することで症状改善が可能です。

正確な情報が神経を通じて脳は安全と判断してくれます。
安全であれば症状を出す必要がありません。

神経から脳に届く情報を正確にすることが症状改善に重要なのです。

根本改善は正確な入力情報

入力情報

症状の根本原因は脳に入力される神経情報が不正確だからです。

不正確情報から、身体を守るために出す脳の反応が
・痛み・しびれ
・身体のゆがみ
・筋肉(筋膜)の硬さ
になります。
一般的な整体院ではここを根本原因としてアプローチしています。

当院では入力される神経情報にアプローチしていきます。

入力情報を正確にするトレーニング指導

正確情報を脳に入力するにはセルフケアが一番です。

①脳から筋肉に身体を動かす指令を出す
②身体から脳に感覚情報が入力される
③イメージ通りでなければ修正をかけて筋肉に指令を出す

この様に神経情報をグルグル循環させて修正を入れて正確にしていきます。

神経にテンションをかけて刺激を入れる神経ストレッチ等があります。

一般的なストレッチは筋肉を伸ばすのが目的です。
神経ストレッチでは、神経を刺激して脳に神経情報を送るのが目的です。

 

セルフケアとソフト整体の両輪で症状改善を目指します。

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