四十肩・五十肩の本当の原因とは

肩を動かすと痛いから肩周辺の施術だけでは、症状が重い四十肩・五十肩は改善しません。
四十肩・五十肩の原因は肩以外にも潜んでいます。
肩が硬くなったのは、結果であり原因ではありません。
筋肉は全身が繋がっています。
全身の疲労が肩に集中する身体になり、肩の筋肉や関節が硬くなっているのです。
腰が原因の可能性もあり

腕を横に上げている図を見てください。
肩に付いている筋肉も種類が多くあります。
ここで注目してもらいたいのが赤い筋肉の広背筋です。
広背筋は骨盤から背中に広く付いている筋肉です。
腰が硬くなると、骨盤~肩に付いている広背筋も硬くなります。
広背筋が硬くなると下に引っ張られるため、肩が上がりにくい状態が続きます。
上がりにくい状態が長期間続くことで、肩関節の変性が始まり四十肩・五十肩へと悪化していきます。
腰以外にも全身に原因がある
腰を例に話をしましたが、腰以外にも多くの原因が潜んでいます。
話を広げていくと、腰が硬くなった原因が足にあったり・・・。
手を使い過ぎて、手の疲れから肩が硬くなったり・・・。
このように各部位から少しずつの負担が積み重なって、四十肩・五十肩へと悪化していきます。
一番の問題は体液循環不全

「身体のほとんどは水で出来ている。」
一度は聞いた事があるでしょう。
この水とは血液・リンパ液を含む体液の事です。
体液は常に身体をグルグル循環しています。
これは各部位に栄養を届けたり、老廃物除去の役割があります。
四十肩・五十肩は、周辺の筋肉が硬く血管等を圧迫して体液循環が低下しています。
これにより栄養が届かず身体の修復機能も低下して改善されていかないのです。

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大阪・高槻スポーツ整体 ぎの整体院でございます。