足底筋膜炎とは
足底筋(腱)膜炎とは、足底筋(腱)膜が炎症を起こし、かかとが痛む症状です。
足底筋(腱)膜とは、広く薄い腱で、踵から足指の骨についています。
ランナーに多いですが、立ち仕事の方でも痛みが出ます。
筋肉は伸び縮みをスムーズに行い身体を動かします。
しかし、炎症時は伸びずに縮んだ状態で硬くなっています。
足は図のように、アーチを形成しています。
足底アーチを弓の弦のようにピンと張って支えているのが足底筋膜です。
歩く・走る・ジャンプ時には身体を支えている足底に衝撃が加わります。
ここで、足底アーチが潰れる事で衝撃が吸収されます。
外反母趾等で足底アーチが最初から崩れた状態では、足底筋膜は引き伸ばされてダメージを受けます。
その時に踵や指の付け根辺りが引っ張られて、筋肉の微細断裂等が起き痛みが出てしまいます。
下記の症状がある方は、足底アーチが崩れて足底筋膜炎になる可能性が高いです。
足底筋膜炎が悪化すると
足底筋膜炎が悪化すると「踵骨棘(しょうこつきょく)」が発生します。
踵骨棘とは、踵(かかと)に本来は無い棘(トゲ)の事です。
棘があっても足底筋膜炎の痛みが改善された方は多数おられます。
踵骨棘はこのように発生します。
- 足底筋膜が硬くなり踵の骨を継続的気に引っ張り続る。
- 踵の骨が、足底筋膜の負担を減らそう考える。
- 骨を少し伸ばして、足底筋膜の張力を軽減する。
- 骨が伸びて踵骨棘となる。
棘も足底筋膜が硬くなり骨を引っ張り続けて発生します。
つまり、足底筋膜が緩めば痛みも改善されます
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