症例 下半身03 中学生 女性 足首痛

症例3 中学生 女性

来院 2016年8月

症状 3年前の左足関節捻挫から、正座時などの左足首痛

3年前の怪我 正座時の左足首痛

3年前にスキーでリフトから降りた時に、男性が尻餅をつき足首(ビンディング)に乗られて両膝を怪我。

骨折や靭帯損傷は無かったが、両膝が腫れて松葉杖や車椅子で一学期間は通学。

その後、左足関節捻挫を数回繰り返してから、左足首の痛みが改善しない。

小学生の時は、フィギアスケートやダンスを、足首の痛みを我慢しながら習っていた。

左足首が痛くなってから、一年ほど整体に通い改善はしたが、ここまでしか改善しないと言われた。

現在はスポーツはしていない。

正座では左足首が痛く、左に体重をかけれず右重心になる。

初診時に、左母趾に怪我で膿あり。

施術内容

片足屈伸では、下ろす時も上げる時も痛みあり。

右股関節・左リスフラン関節に硬さあり。

全身基礎調整後に、左リスフラン関節や右股関節を調整すると、屈伸が少し深く出来るようになる。

3回以降は施術後は改善しても、次回来院時には戻る状態が続く。

週1~2回の来院で約2ヶ月通うが、屈伸や正座が左母趾が痛くて体重をかけれないため、先に左母趾の治療を優先してもらう。

電話で左拇指が改善すると、左足首の痛みが無く正座も左に体重をかけれるようになっていたと連絡あり。

考察

施術を続けていくなかで、屈伸・正座では左足首よりも左母趾に先に痛みがあるため、改善状況が把握出来ず。

施術の回数も12回に達し、左足首の硬さも改善していると感じたため施術を中断し、外科で左母趾の治療を優先してもらう。

結果的には、左母趾が治癒すると左足首も痛み無くなっていたのが判明。

何回目で左足首の痛みが消失したかは不明だが、3年以上痛くて正座で体重をかけれなかったのが2ヶ月以内で改善できた。

大阪・高槻スポーツ整体 ぎの整体院