症例 下半身01 大学生 女性 陸上ハードル走

症例1 大学生 女性 陸上ハードル走

来院 2016年8月

症状 右ハムストリングスの肉離れ

肉離れからの右ハムスト痛

3ヶ月前に、ハードルの練習中に右ハムストリングスの肉離れ。

当日と翌日の2回だけ整骨院に通い、アイシングと腰周りの電気とマッサージを受けた。

2週間後に自己判断で痛みは残るが練習復帰。

特に坐骨結節周辺につっぱりが強く、全力で走ると坐骨結節からハムストリングスの上半分に痛みが出現するため、全力での練習が出来ない。

アキレス腱のストレッチでも坐骨結節周辺が痛む。

2週間前から、右股関節にも痛みが出現。

施術内容

右股関節・右膝が硬くなっている。

左足関節にも硬さあり。

腰の左回旋・腰椎伸展に硬さあり。

基礎調整後に、両足関節を調整し右股間節の硬さを改善。

初回施術でアキレス腱ストレッチ時の痛みがほぼ消失。

3日後の2回目施術で、全力で走っても坐骨結節周辺の痛みが消失したが、違和感が残る。

1週間後の3回目施術で、違和感もほぼ消失。

1週間後の4回目施術で、違和感消失。

考察

肉離れが起こった時の練習量が、多い訳では無く通常メニューだった為、以前から練習の疲れで筋肉が硬くなっていたと考えられる。

また、食生活も悪かったためミネラルが不足していたのも、筋肉が硬くなっていた要因である。

慢性化した3ヶ月まえの肉離れの影響で痛みが出現していた為、痛みや違和感を消すのに時間がかかると思っていたが、若く回復力が強いため早期に改善できた。

大阪・高槻スポーツ整体 ぎの整体院