症例 足底筋膜炎01 30代 男性 工場勤務

症例1 30代 男性 工場勤務

来院 2016年5月

症状 右 足底筋膜炎

足底筋膜炎

2015年9月頃から右足底が痛くなる。
整形外科のレントゲン等で足底筋膜炎と診断。
通える範囲の整骨院等で施術を受けるが改善せず。
足のマッサージ等。

工場勤務で安全靴のため、クッション性が乏しく足への負担が大きい。

朝起きた時や、仕事の休憩で座った後に立ち上がった時などに特に痛む。
ずっと立っていたり、走ったりしても痛みが出る。

座っていたり、寝ている時は痛みなし。

施術内容

右足底の痛みだが、右膝関節や左股関節の硬さがあった。
夜勤もある工場勤務のため、疲労がたまり姿勢の崩れから、足底に過度な負担がかかっている状態。
手と肋骨を調整すると上半身の硬さが取れ、下半身への負担が減った為硬さが改善される。
初回~3回は屈伸時の痛みが軽減されるが、日常生活では変化なし。
4回目以降は、起床時や走った時の痛みが軽減されてきているのを実感。
遠隔地で通院が困難なため、回数券の6回で終了。

考察

痛みが出てから半年以上、仕事中の足への負担大などの厳しい条件で、週一回の施術間隔で、どこまで改善可能かと考えていた。
結果的には、起床時痛や走った時の痛みが改善された。
足底には、全体重の負担がかかるため、いかにバランスよく立ち、負担が少ない姿勢を作れるかがカギになる。
そのためにも、肋骨等の上半身の施術が重要。

全体のバランスは整ってきたので、後は通いやすい地元の整体院等で改善を目指してほしい。

大阪・高槻スポーツ整体 ぎの整体院