症例 肩こり04 40代男 ボディビルダー

症例4 40代 男性 ボディビルダー

来院 2016年9月

症状 左肩痛 高重量トレーニング

筋トレでの左肩痛

以前から両肩に違和感はあったが、数週間前から左肩の痛みがキツくなる。

高重量で肩のトレーニングをしている時に痛めた。

痛みがでてからは、肩のトレーニングは軽め。

トレーニング時だけでなく、日常生活で肩を動かしても痛みあり。

施術内容

両肩ともに水平外転0°で硬さがあり。

筋肉がつき過ぎているため、水平外転がしにくくなっている可能性があり。

左肩外転80°くらいで痛みあり。

左肩屈曲150°くらいで痛みあり。

当院で腰の治療歴あり、現在は痛みは無いが伸展に硬さあり。

ダンベルプレス等の肩トレーニングでは、背筋を丸めず伸ばしてするが、腰の伸展動作が硬いため反りがスムーズに出来ていなかった。

そのため、肩への負担が増大し高重量時に痛みが出てきた。

腰からの影響で、肩に痛みが出ているため腰伸展を改善させる必要あり。

腰は腰椎3番の動きが硬く、ここを改善させるのが重要。

腰椎3番を改善させると、左肩の動きも改善される。

週2回ペースで来院。

来院中は肩のトレーニングは控える。

1~2回は施術後に肩外転伸展の耳につくまで改善するが、次回来院時には少し硬さが戻る状態。

3~5回で日常生活での痛みが徐々に改善。

6回来院時の施術前でも、左肩の可動域は右と同じに改善。

考察

ボディビルダーは高重量で毎日ハードトレーニングを行うため、身体を痛めやすい。

今回は、施術期間は休養としてトレーニングも軽めでされ、週2回と詰めて通われたので早期改善に繋がった。

筋力トレーニングもフォームが大事であり、腰が硬く反りにくい状態での高重量トレーニングは腰だけでなく、色々な部分に負担をかけてしまう。

痛めてしまうと、満足できるトレーニングが出来ないため、痛めにくい動きやすい身体を保つ事が大事である。

大阪・高槻スポーツ整体 ぎの整体院