症例1 30代 女性
来院 2016年7月
症状 肩こり・頭痛・顎関節症
![頭痛 肩痛 顎関節症](https://www.ginoseitaiin.jp/wp-content/uploads/2017/03/03da619041e520d34df04ebe3eb76647.jpg)
来院理由は、1ヶ月前から慢性的にある肩こりが強くなり、仕事中に痛みもあり集中出来なくなった。
特に午後から痛みが強くなる事が多い。
仕事はデスクワークのため、動く事が少なく仕事終わりに足の浮腫みあり。
週に数回、起床時に頭痛がある。
顎関節症は、あくびをした時に顎がカクっとなるくらいで痛みは無し。
歯ぎしりは無いが起床時に顎がダルイ時があり、強く噛み締めているかもしれない。
施術内容
問診時、肩の症状について聞いているなかで顎関節症の話になる。
口の開閉では、開いた時に右に顎が寄る。
顎と肩の症状は関連が強いため、両方ともに悪影響を及ぼしていると考え同時に施術。
顎関節の動きを確認すると、右の動きが硬くなっていた。
右顎関節に関連する関節を調べると、右顎関節の動きを硬くしている原因は頚椎7番であった。
また、肩の動きを制限している原因を調べると、右手と左肋骨であった。
したがって、施術は頚椎7番・右手・左肋骨の改善に重点をおいた。
基礎調整後に、右手の調整。
頚椎7番の硬さの原因が右骨盤だったため、右骨盤を調整。
左肋骨の硬さの原因が左膝だったため、左膝を調整。
最後に、顎関節・頭蓋骨を調整。
施術後に顎を開くと、施術前よりも大きく開ける。
顎が右に寄るのも少し改善される。
週1回ペースで来院。
3回施術で、肩の痛みが半減し顎も動かしても疲れにくい。
5回施術で起床時の顎のダルさが2割くらいになり、頭痛、肩の痛みは消失したため終了。
考察
肩の痛みで来院し、顎関節症については顎が少しおかしいくらいの自覚であった。
しかし、肩の痛み・頭痛ともに軽度の顎関節症との関連があり、顎へのアプローチを実施。
全体的な施術で、顎関節症・頭痛・肩の痛みともに改善された。
仕事にも集中出来るようになったが、デスクワークなので肩こりには気をつけてほしい。
お電話ありがとうございます、
大阪・高槻スポーツ整体 ぎの整体院でございます。