症例 ぎっくり腰01 ヘルニアから

症例1 30代 女性 エステティシャン

来院 2016年 9月

症状 椎間板ヘルニアからのギックリ腰

腰椎ヘルニアからぎっくり腰

個人で開業されているエステティシャン。

高校時の部活(バスケットボール)で、椎間板ヘルニア。

当時は、整形外科で痛み止め・ストレッチなどをして、痛いながらも部活を継続。

20代以降は、たまに痛みが強い時があり、その都度整骨院に通っていた。

普段は、軽い痛みやダルさはあるが、落ち着いている。

前日に、5kgぐらいの荷物を持った時に違和感が出現し、徐々に痛みが強くなる。

前屈では、仙腸関節付近にズキズキした強い痛み、後屈では腰から背中にかけて痛み。

施術内容

前屈時に強い痛みがあるが、可動域は広い。

後屈時には、強い痛みは無いが、首が上を向くぐらいで可動域が狭い。

腰が痛いため、歩行がガニ股気味。

腰痛の要因を検査すると、右骨盤(右仙腸関節)、頚椎にあった。

基礎調整後に、前後屈を確認すると後屈の可動域が少し改善。

右骨盤を硬くしている要因が右足(右ショパール関節)・左膝(左近位脛腓関節)のため、調整し右骨盤の硬さを解除。

初診終了時は、後屈が反れるように改善。

前屈も深く出来るが、強い痛みは残存。

夜に少し痛みが改善される。

2日後に2回目。

前後屈の可動域は、前回終了時より少し戻っている程度で、痛みは半減。

4回終了時で、通常時のダルさになる。

6回終了時で、通常時の軽い痛みも改善され、歯磨き時の前傾姿勢が楽になった。

考察

高校時代の椎間板ヘルニアにより、腰への負担が日常的にあり、仕事で前傾姿勢が多くさらに負担がかかり、筋肉が硬くなっていたところに、荷物を持ち限界を超えてしまった。

炎症が強い場合は、施術直後には痛みは変化しなくても、可動域が改善されていれば体液循環が促進され発痛物質が流されるため、時間が経ってから痛みが改善される場合も多い。

椎間板ヘルニアがあるから痛みが出るとは限らないが、椎間板ヘルニアがあることにより痛みが出る要因にはなる。