症例 腰痛05 ゴルフ 腰股間節

症例5 50代 男性 ゴルフ

来院 2016年7月

症状 ラウンド後の右腰・左股関節痛

ゴルフ歴は20代後半から。

現在は週1回レッスンを受け、月1~3回はラウンド。

仕事はデスクワーク中心で、仕事中は腰よりも肩がこる事が多い。

普段はあまり歩かない。

レッスン時や、ラウンド中は右腰・左股関節は違和感がある程度だが、帰りの車の運転中から痛みが出現することが多い。

だいたいは1日程度で消失するが、2~3日続く事もあり。

月に数回はレッスンやラウンド後にマッサージを受ける。

施術内容

仕事中は腰より肩こりの症状が強いため、肩や肋骨の硬さから腰や股関節に症状が出ている。

左肩と右肋骨に硬さがあり。

胸椎の伸展硬い。

腰の右回旋、左股関節に硬さあり。

基礎調整後に、頚椎・両手・左小指の調整で、左肩の可動域が改善。

右肋骨を調整後は、胸椎伸展が改善。

左肩・右肋骨が改善されると、腰・股関節の動きも硬さが消失。

骨盤を整えるために鼠径靭帯を調整して終了。

週1~2回来院。

施術1回~3回はラウンド無かったが、仕事中の肩こりが軽減。

「車の運転でバックするときに後ろを向きやすくなった。」

4回後にラウンド行ったが、帰りの車では痛みは無し。

考察

肩の動きが硬いために、骨盤に過度な負担がかかっていた。

普段歩かれないために、ラウンドで歩くことで股関節に負担がかかり、スイングで腰に回旋の負担がかかる。

ラウンドで動き疲れた後に、運転で腰や股関節が固定されて血流が悪くなり症状が出現していた。

仕事中の肩こりが改善されることにより、骨盤への負担が減少し症状の消失へと繋がった。

大阪・高槻スポーツ整体 ぎの整体院