症例1 中学2年生 女性 バレーボール
来院 2016年 7月
症状 右膝 オスグッド病(成長痛)
小学生の時は水泳を習い、中学から部活でバレーボール。
4か月前から右膝に痛みが出現。
最初はジャンプの着地時のみだったが、すぐにジャンプする時も痛みが出現。
3か月前には、ボールを拾う時、一歩踏み込んだ時も痛みが出現し、走るのも痛くなる。
2か月前から走れなくなり、整形外科でオスグッド病の診断を受け部活を休む。
週1~2回整骨院に通い、電気・マッサージを受けるが改善せず。
施術内容
初診時には、両足屈伸では140°で痛みがあり屈曲出来ず。
正座も膝屈曲90°で、膝立ち状態。
右膝の可動域を狭くしている要因を検査すると、左足関節と右股関節で反応。
さらに右股関節の硬さの要因を検査すると、頚椎で反応。
基礎調整後に、頚椎を調整すると、両足屈伸が100°まで改善。
左足関節・腰椎を調整し右股関節を改善。
両足屈伸90°まで改善。
週1回の来院。
2回目で両足屈伸は最後まで下ろせるが、痛みが残る。
4回目で痛みなく両足屈伸出来るが、片足屈伸は90°で痛みあり。
日常生活での痛みが消失したので、部活の練習に少しずつ参加。
6回目では、片足屈伸も痛み残るが最後まで下ろせる。
9回目で痛み完全に消失。
考察
2か月練習を休んでも改善せず気分も暗くなっていたが、施術ごとに改善し明るさが戻ってくる。
頚椎のバランスと足関節の硬さを解消することで、上半身からの膝にかかる負担と、地面の衝撃から膝にかかる負担が軽減されていった。
練習を再開したことで、改善スピードが少し停滞したが、練習しながらでも改善できた。
お電話ありがとうございます、
大阪・高槻スポーツ整体 ぎの整体院でございます。