ランナー膝 一般的な施術

整形外科・整骨院での一般的施術

  • 膝周辺に電気をあてる
  • 膝周辺のマッサージやストレッチ
  • シップ・アイシング

膝周辺に電気をあてる

整骨院では、最初は電気をあてるところが多いです。

ランナー膝・腸脛靭帯炎で痛む膝周辺に電気を流した後に膝周辺のマッサージ。

整形外科で膝に異常なしと診断され、何もしてくれないので整骨院で電気とマッサージを受けている方も多いでしょう。

 

整骨院でも、実費で高周波等の電気を使うところもあります。

そのような、別料金の電気施術は効果もあるでしょう。

しかし、普通の保険施術内の電気施術はあまり効果が無いと感じていませんか?

膝周辺のマッサージやストレッチ

ランナー膝・腸脛靭帯炎で膝が痛むため、膝を施術。

普通はそのように考えます。

しかし、なぜ膝が痛くなったのでしょうか?

 

・猫背で骨盤が後ろに倒れ、膝に負担がかっている。

・肩が硬く後ろに振りづらく、腰を過剰に回旋させている。

・足に問題があり、地面からの衝撃吸収が不十分で膝への負担が増加。

 

このように、膝が痛くなったのには、様々な要因が隠れています。

気持ち良さ重視で、膝だけ施術しても改善しない理由がこれです。

シップや氷などのアイシング

シップや氷などのアイシングは応急処置の方法としては一般的。

整形外科・整骨院等で指導されませんでしたか?

しかし、シップやアイシングは痛みを一時的に軽減させるためだけのもの!

 

シップは少しでも痛みが軽減するなら使用しても良いでしょう。

 

アイシングは止めたほうが良いと考えています。

アイシングは痛覚を冷たさで麻痺させるため、痛みの軽減には効果はあります。

 

しかし、冷やして筋肉が硬くなるため早期改善には向かないと考えています。

筋肉が硬くなる
ランナー膝・腸脛靭帯炎の膝の痛みは疲労が溜まり、筋肉が硬くなった事により起きます。

筋肉は冷やされると、硬くなってしまいます。
冬の寒い時期は、身体も硬くなるので痛みも出やすいですよね。

ランナー膝・腸脛靭帯炎の症状改善には、膝の硬くなった筋肉を緩めることが重要。

わざわざアイシングして硬くさせることは症状改善の妨げになります。

体液循環が低下する

ランナー膝・腸脛靭帯炎の回復力を高めるには血液等の体液循環がスムーズに行われている事が重要。

血液が損傷を起こしている膝に、酸素や栄養を送り届ける事で、細胞活動が活発になり傷ついた膝が修復されます。

アイシングにより筋肉が硬くなってしまうと、筋肉周辺の血液も圧迫されます。

そうなると、当然ながら血液循環が低下し、回復力も低下してしまいます。

 

アイシングを止めると、血流が滞っていた箇所に一気に流れる反熱作用というのがあります。

アイシングでは、この反熱作用があるため、一時的に体液循環が低下しても問題が無いと言われたりもします。

しかし、反熱作用を起こすためには身体のエネルギーが使われています。

無駄なエネルギー消費は抑えたほうが効果的です。

 

アイシングをしている人は多いですが、早期改善を目指したくはありませんか?

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