神経学トレーニング 大薮動画で説明

神経学トレーニングの指導動画

今まで難しい事を書いてきました。
難しくて出来ないと不安になっていませんか?

安心して下さい。
実際の神経学トレーニングはすごい単純な動き
一見すると、普通の体操みたいに見えます。

ただし、重要なのは身体に意識を向けて行うこと。
この意識が神経学トレーニングでは重要です。

実際の神経学トレーニングを指導している動画です。
指導するのは、2:42 腰痛改善体操 からです。

神経学トレーニングは脳を安心させる事が目的です。
痛く無い範囲をゆっくり確認しながら動かします。

繰り返す事で、
動きは痛く無いと情報が入力
脳は安心と解釈
筋肉を緩める出力

この3ステップが基本となります。

バランストレーニング

次は少し変わったトレーニング。
三半規管という耳の奥にあるバランス感覚のトレーニングです。

一般的なバランストレーニングはバランスボールに乗る等です。
神経学トレーニングでは、もっと手前です。

バランスボールに乗れる人でも、このトレーニングをしてみると左右差がある事がほとんど。

3:40 から指導が始まります。

これもやる事はすごい簡単ですよね。

まずは、弱い方向を探します。
探せたら、その方向に一つ前の安定する姿勢で繰り返します。

これも脳を安心させるための情報「入力」です。

もう少し詳しく解説した動画が下記です。

①痛み等が出る動きで身体の状態を確認
②不安定姿勢で、どの方向が苦手かを検査
③安定姿勢で、苦手な方向を3〜5回繰り返す
④不安定姿勢で、バランスが崩れないかを確認
⑤①の動作で痛みや可動域が改善しているかを確認

必ず①⑤を行って下さい。
⑤の改善の有無で、あなたに合うトレーニングかを判断します。
改善が無ければ違うトレーニングをして、合うものを探します。

神経学トレーニングで狙う感覚情報

神経学トレーニングで鍛える対象は色が付いている感覚です。

このなかでも、運動覚、位置覚、視覚、平衡感覚がメインとなります。

運動覚とは、最初の腰を回す体操
平衡感覚とは、2番目の三半規管トレーニング

2例の紹介でも、一般的なセルフケアとの違いがわかってもらえたでしょうか。

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