病名と症状名とは
坐骨神経痛とは病名ではなく「症状名」です。
違いが難しそうに思えますが簡単です。
「風邪」を例に説明します。
病名が「風邪」で、症状名は「発熱」「頭痛」「咳」「鼻水」等になります。
症状とは、病気の特徴の事と考えて下さい。
坐骨神経痛は症状名
坐骨神経痛の病名にあたる例を書き出してみます。
・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・腰椎分離すべり症
これ以外にも多くあります。
坐骨神経の周りにある筋肉(梨状筋)が硬くなって圧迫する梨状筋症候群等です。
上記が原因となり、坐骨神経周辺の筋肉が硬くなって坐骨神経を圧迫します。
坐骨神経が圧迫されると、腰・お尻・足等の様々な場所に痛み・しびれの症状が発生します。
この症状名が「坐骨神経痛」です。
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