【高槻市の整体】捻挫の応急処置はRICEからPEACE & LOVEへ|最新の考え方

高槻市や茨木市でスポーツをされている方で、捻挫や打撲でケガをした際、「とりあえず冷やして安静」RICEを教わった方は多いと思います。

しかし近年、「安静にして冷やすだけ」が必ずしも回復への近道ではないことが分かってきました。

大阪府高槻市の「ぎの整体院」には、高槻市や茨木市でスポーツに励む学生や社会人アスリートの方も多く来院されます。
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当院では、新しい処置法である「PEACE & LOVE」に基づき、 ただ冷やすのではなく、「安全な範囲で動かす」ことを大切にしています。

今回は、これまでの常識と何が違うのか?
なぜ「痛みが出る手前まで動かす」ことが 早期復帰に繋がるのかを、脳と神経の視点から分かりやすく説明していきます。

1. RICEとは何か?古くから使われてきた応急処置

rice処置 アイシング

まずは、多くの方が一度は耳にしたことが あるRICE(ライス)」について整理します。

国家資格の「柔道整復師」の試験でも出題されるほどケガの処置として定着している考え方です。

RICEとは、以下の4つの頭文字を取ったものです。

  • Rest(安静):動かさず休ませる

  • Ice(冷却):氷などで冷やす

  • Compression(圧迫):包帯などで圧迫する

  • Elevation(挙上):患部を高く上げる

これらは、炎症や腫れを抑えて痛みを一時的に和らげる目的で行われます。

1-1. RICEの限界と、なぜ見直されてきたのか

一方で、近年のスポーツ医学やリハビリの分野では、RICEの限界も指摘されるようになりました。

主なポイントは次の通りです。

  • 長期間の安静は筋力やバランス機能の低下につながる

  • 過度なアイシングは血流を下げ組織の修復を遅らせる可能性がある

  • 「安静と冷却」に意識が偏り、「いつから・どの程度動かすか」の視点が弱い

つまり、RICEは「一時的に症状を落ち着かせる」には役立ちますが、「その後の回復をどう進めていくか」までは十分に説明していないという課題があります。

2. POLICE:完全な安静から「最適な負荷」へ

RICEの限界を補うために新しく提案されたのが「POLICE(ポリス)」という考え方です。

POLICEは、以下の5つの頭文字です。

  • Protection(保護)

  • Optimal Loading(最適な負荷)

  • Ice(冷却)

  • Compression(圧迫)

  • Elevation(挙上)

最大の変更点は、単なる「安静」が「保護 + 最適な負荷」に変更になったことです。

ケガした部分をしっかり守りつつも、早い段階から「安全な範囲で少しずつ 動かしていく」。
この考え方の変化が、その後の スムーズな回復を大きく左右します。

2-1. 「痛みが出る手前まで動かす」との共通点

高槻市の「ぎの整体院」の運動療法等は、痛みが出る手前まで動かすセルフケアをおすすめしています。

これは、POLICEが大切にしている「最適な負荷」と考え方がよく似ています。

  • 何も動かさないと、筋肉や関節はすぐに硬くなる

  • 痛みを我慢して動かし過ぎると、組織へのダメージが増えたり痛みの記憶が強く残る

  • 「痛みが出る少し手前」で止めることで、安全な範囲だけを身体と脳に覚えさせていく

こうした「ちょうど良い負荷」の考え方は、次に紹介するPEACE & LOVEへとつながっていきます。

3. PEACE & LOVE:組織だけでなく「人」を見る考え方

さらに近年では、PEACE & LOVEという新しいキーワードが提案されています。
これは、ケガの直後からその後のリハビリ・復帰までを通して考える枠組みです。

前半の「PEACE(ピース)」は、ケガの 直後に守るべき5つのポイントを指します。

  • Protection(保護):悪化を防ぐ

  • Elevation(挙上):患部を高く上げる

  • Avoid anti-inflammatories:抗炎症薬を避ける

  • Compression(圧迫)適度に圧迫する

  • Education(教育)状態を正しく理解する

過度な安静では無く、悪化させないための「保護」。
むやみに炎症反応を抑え過ぎないこと(抗炎症薬やアイシングの使い方に注意する)。
患者さん自身が、自分のケガの状態や回復の見通しを理解する「教育」といった点が強調されています。

ここで言う「抗炎症薬を避ける」は、自己判断で薬を中止するという意味ではありません。
「痛み止めだけに頼り過ぎず、医師の指示に従い必要最小限に使う」というイメージです。

ぎの整体院のスタンスとも共通するのは、「冷やすか・温めるか」だけでなく、自分の身体の状態を理解する。
そして、安心して動かすことに重きを置いている点です。
高槻市・茨木市の整体は「ぎの整体院」へ

3-1. LOVE:その後の回復期に大切な視点

後半の「LOVE(ラブ)」は、ケガの数日後から復帰までに必要な視点です。

  • Load(適切な負荷):無理のない負荷

  • Optimism(前向きな見通し):心身の安定

  • Vascularisation(血流を促す):有酸素運動

  • Exercise(運動):回復のための運動

特に「Exercise(運動)」は、筋トレだけでなく「安全な動きの再学習」という 意味が含まれています。

ぎの整体院が大切にしている、痛みが出る手前まで動かす。
「この動きは大丈夫」という安全な情報を脳に入力していく。
身体の使い方やボディマップを整えていく。
といった神経学的なアプローチは、このLOVEの考え方と特に相性が良いと感じています。

こうした 「脳と神経への入力」を意識することで痛みの再発を防ぎ、より確実な 競技復帰・日常生活への復帰を目指します。

ボディマップについて詳しく知りたい方は、
ボディマッピング・ボディマップとは?
もあわせてご覧ください。

4. ぎの整体院が考える「アイシング」と「安全に動かす」セルフケア

ここからは、RICE・POLICE・PEACE & LOVEを踏まえて、ぎの整体院としての考え方を整理します。

アイシングは、痛みを一時的に和らげたり、腫れを抑える目的では今でも使われています。

ただし、複数の研究をまとめた論文ではアイシングが長期的な機能回復をどの程度高めるかについて、まだ十分に結論が出ていないとされています。

そのため、ぎの整体院としては次のように考えています。

  • 短時間のアイシング(一時的)
    強い痛みで眠れない時の「緩和」として

  • 長時間の繰り返し(日常的)
    血流が下がり修復を遅らせる可能性があるため慎重に判断

実際の医療現場でも、「必ずアイシング」「絶対にアイシング禁止」というどちらか一方に決着が付いていません。
状況に応じた使い分けが重視されています。

4-1. 「痛みが出る手前まで動かす」とPEACE & LOVE

ぎの整体院では、「痛みが出る手前まで安全に動かす」ことをセルフケアの軸にしています。
これは、PEACE & LOVEの中で強調されている、次のポイントと重なります。

  • Load(適切な負荷)
    組織にとって安全な範囲で負荷をかける

  • Vascularisation(血流)
    軽い運動で血流を促し、回復に必要な酸素や栄養を届ける

  • Exercise(運動):
    脳と神経にも「安全な動き」を再学習させる

痛みを我慢して動かすのではなく、「痛くない範囲の経験」を積み重ねる。
これにより、脳がかけている「過剰なブレーキ」が外れ、動かせる範囲が自然に広がっていきます。

詳しく知りたい方は
運動療法(からだの使い方・感覚入力を整える)
も参考にしてみて下さい。

4-2. セルフケアの基本的な考え方

痛みが強い等なら、必ず病院での検査を受けて下さい。
病院で「重いケガでは無い」と確認出来たうえでセルフケアを行う場合には、次の考え方を大切にしてください。

  • 「冷やすか温めるか」だけにとらわれない今の状態で何を優先するか」を整理する

  • 痛みが強い時期は、長時間の強いアイシングよりも、「保護しながら、痛みが出ない範囲で動かす」ことを意識する

  • ストレッチや筋トレは、「痛みが完全に落ち着いたあと」の再発予防として使う

  • 不安な場合は、自己判断で無理をせず、早めに専門家に相談する

5.. 高槻市でケガの早期復帰と「安全な動き」を目指す方へ

ケガの直後は、つい「冷やして安静」だけに意識が向きがちです。
しかし、最新のPEACE & LOVEの考え方が示す通り、「安全な範囲で正しく動かす」ことがスムーズな回復へと繋がります。

ぎの整体院では痛みのある部位だけでなく、全身のバランスと神経の伝達を整えて部活動やスポーツへの早期復帰をサポートいたします。

当院は、JR高槻駅から徒歩3分、高槻阪急スクエアの向かいと通いやすい場所にあります。
阪急高槻市駅からも徒歩12分ほどですので、高槻市や茨木市にお住まいの方々にも多くご利用いただいております。
JR高槻駅徒歩3分の「ぎの整体院」

「どこまで動かして良いか不安」「早く競技に戻りたい」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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