【高槻市の整体】首の付け根が硬いのはなぜ?肩こりと後頭下筋群の関係

首の付け根にある後頭下筋群と肩こりの関係を示したイラスト

肩こりで首の付け根がガチガチ。
揉んでも、その場では楽になるだけ。
首の付け根が硬くなる理由を知ると、肩こり改善のヒントが見つかります。

首の付け根には、後頭下筋群と呼ばれる小さな筋肉の集まりがあります。
肩こりがつらい方では、後頭下筋群が硬くなっていることも多いです。

今回は、後頭下筋群の役割と肩こりとの関係を神経学の視点から高槻市の整体院「ぎの整体院」が説明します。

後頭下筋群は首の付け根にある筋肉

後頭部の下にある4つの後頭下筋群と頭や首の動きを示したイラスト

後頭下筋群は、後頭部のすぐ下から首の一番上にある4つの小さな筋肉の集まりです。
頭を反らす、横を向くなど、頭や首の細かな動きに関わっています。

肩こりがキツイと首の付け根まで硬くなります。
「肩だけでなく首の奥まで重い」
「後頭部の下が詰まる感じがする」
と感じることも多いです。

後頭下筋群には、筋紡錘(きんぼうすい)と呼ばれるセンサーが多くあります。
筋紡錘は、筋肉の伸び縮みや動きを感じ取り、その情報を脳へ送ります。
脳はこの情報から、身体の位置や動きを把握します。

つまり後頭下筋群は、頭や首を動かすだけでなく頭が今どの位置にあるのかを脳へ伝える役割もあります。

この役割が、首の付け根の硬さと肩こりを考えるうえで大きなポイントです。

後頭下筋群と筋紡錘の詳しい説明は、【めまいがマッサージで改善しない理由】をご覧ください。

後頭下筋群は頭の位置を脳へ伝えるセンサー

大臀筋・僧帽筋・後頭下筋群の筋紡錘の密度を比較したイラスト

後頭下筋群は、頭の位置・傾き・細かな動きを脳へ伝える重要なセンサーです。

研究データでは、1gあたりの筋紡錘は大臀筋が約0.8個、僧帽筋が約2.2個。
後頭下筋群は約98〜242個/1gという非常に高密度です。

ただし、後頭下筋群は大臀筋や僧帽筋とは研究条件が違うため厳密な数値比較ではなく、後頭下筋群には筋紡錘が非常に多いことをイメージしてください。

大臀筋や僧帽筋は、身体を動かしたり支えたりする役割が大きい筋肉です。
後頭下筋群は「頭が今どこにあるのか」を脳へ伝えるセンサーの役割が大きい筋肉です。

参考:Kulkarni V, Chandy MJ, Babu KS. Quantitative study of muscle spindles in suboccipital muscles of human foetuses. Neurol India. 2001;49(4):355-359.

後頭下筋群が硬くなるのは頭を守るため

後頭下筋群・目・三半規管の情報から脳が頭の位置を判断し首を固定する流れ

後頭下筋群が硬くなるのは、単に筋肉が疲れているからではありません。

脳は、後頭下筋群や目、三半規管などから入る情報をもとに、頭の位置を把握しています。

この情報から脳が頭の位置を不安定だと判断すると、頭を支えるために首の筋肉へ力を入れて固定させます。
後頭下筋群もその一つです。

これが続くと、後頭下筋群の緊張が抜けにくくなり、首の付け根がいつも硬い状態になります。

首の付け根の硬さは単なる筋肉の問題ではなく、脳が頭や首を守るために出している防御反応でもあります。

首の付け根の硬さと肩こり

首の付け根の緊張が肩周りへ広がり肩こりにつながるイラスト

首の付け根が硬い状態が続くと、頭を支えるために肩周りの筋肉まで緊張します。

その結果、「肩が重い」「肩がガチガチに硬い」「肩を揉んでもすぐ戻る」といった肩こりにつながります。

つまり、頭を安定させるための防御反応が、首の付け根から肩まで広がっている状態です。

肩だけを揉んでも肩こりを繰り返す場合は、なぜ首の付け根まで固めているのかを考えることが重要です。

首の付け根が硬くなると筋紡錘の働きが低下

首の付け根の硬さで筋紡錘の働きが低下し首をさらに固める悪循環

後頭下筋群が硬くなると、筋紡錘のセンサー機能が低下します。

そのため、頭や首の位置・傾き・動きについて、正確な情報を脳へ送れません。
正確な情報が入らないと、脳は頭や首の位置を正しく把握できません。

脳は頭の位置を正確に把握できないため、頭を安定させようと首の筋肉を緊張させます。

  1. 首の付け根が硬くなる
  2.  筋紡錘のセンサー機能が低下する
  3.  正確な情報を脳へ送れない
  4.  さらに首を固める

この繰り返しが、首の付け根の硬さや肩こりを長引かせる原因になります。

後頭下筋群ほぐしても肩こりは繰り返す

後頭下筋群だけを揉んだり伸ばしたりしても他の感覚情報が変わらず肩こりを繰り返す流れ

後頭下筋群を揉んだり伸ばしたりすると、一時的に筋肉がゆるんで楽になることはあります。

頭の位置の把握には後頭下筋群だけでなく、目、三半規管などから入る情報も重要です。

さらに、脳へ入る感覚情報は首だけではありません。

肩や背中、骨盤、足など、全身から入る感覚情報をもとに身体の位置や状態を把握しています。

そのため、他の場所から脳へ入る情報が変わっていなければ、脳は身体を不安定と判断して再び首や肩の筋肉を緊張させます。

肩こりを繰り返さないためには、首の付け根だけでなく、全身から脳へ入る感覚情報まで考えることが重要です。

全身から脳へ入る感覚情報を変える

ソフト整体と神経学トレーニングで脳へ入る情報を変え防御反応を減らすイラスト

高槻市のぎの整体院では、首の付け根の硬さを、脳が頭を守るために首や肩の筋肉を過剰に緊張させている状態として考えます。

防御反応には、後頭下筋群だけでなく、視覚や三半規管、全身から脳へ入る感覚情報も関係しています。
首や肩の過剰な防御反応を減らすために、ソフト整体と神経学トレーニングを行います。

ソフト整体では、防御反応が起きにくい弱い刺激で全身を調整し、身体から脳へ入る感覚情報を変えていきます。
神経学トレーニングでは、視覚や三半規管、筋肉や関節などから正確な情報が脳へ入るようにしていきます。

脳が頭や身体の位置を正確に把握出来るようになることで、首や肩を必要以上に固める防御反応が減っていきます。
その結果、肩こりが改善していきます。

[全身調整のソフト整体についての内容はこちら]

[神経学トレーニングについて詳しくはこちら]

高槻市で首の付け根が硬い肩こりにお悩みの方へ

後頭下筋群は、頭や首を動かすだけでなく、筋紡錘を使って頭の位置・傾き・動きを脳へ伝える重要な役割があります。

後頭下筋群は、頭や首を動かすだけでなく、頭の位置・傾き・動きを脳へ伝える重要なセンサーでもあります。

首の付け根が硬い肩こりでは、なぜ脳が首や肩を固め続けているのかまで考えることが重要です。

首の付け根を揉んでもすぐ硬くなる。
肩をほぐしても肩こりを繰り返す。

高槻市のぎの整体院では、全身から脳へ入る感覚情報を整え、首や肩を必要以上に固める防御反応を減らすことで肩こりを改善していきます。

肩こりでお悩みの方は、「高槻市の肩こり整体」をご覧ください。

肩こりについて詳しくはこちら

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