【高槻市の整体】スマホ肩こりは姿勢だけではない|視線・三半規管と首の関係

スマホ肩こりを姿勢だけでなく視線と三半規管から考えるイラスト

一般的には、頭が下がる姿勢やスマホ首、長時間同じ姿勢が原因として説明されます。

セルフケアのストレッチや肩こり体操を続けても変わらなかった方でも、三半規管を刺激するトレーニングを取り入れて改善する方もいます。

なぜ、肩とは離れた目や三半規管へのトレーニングで肩こりが変わるのか?
ぎの整体院ではスマホを見るときの視線・三半規管などの働きから考えています。

今回は、スマホを見ることで肩こりになる理由を、【高槻市の「ぎの整体院」】が視覚と脳の働きから説明します。

視線を合わせると頭と首も動く

スマホを見るとき視線・頭の位置・首が連動して微調整される仕組み

スマホを見るときは、小さな画面へ視線を合わせ続けます。
文字を読んだり、動画を見たり、スクロールするときも見たい場所へ細かく視線を合わせています。

視線を合わせるとき、目の動きに合わせて頭や首の位置も調整しています。

少し横にあるものを見るときは目だけを動かすことも出来ますが、さらに横を見ると頭も一緒に向けます。
反対に、頭が動いても視線が外れないように、目の動きを調整する働きもあります。

このように、視線を合わせ続ける働きには、目・頭・首が一緒に関係しています。

頭が動いても視線を安定させる働き

頭が右へ動くと目が反対へ動き視線を安定させる前庭動眼反射VOR

歩きながら前を見るときでも、見ているものが大きくブレることはありません。
これは、頭が動いたときに目も一緒に調整されているためです。

頭の動きは、耳の奥にある三半規管などで感知されます。

頭の動きの情報をもとに、脳は反対方向へ目を動かし視線が大きくずれないように調整します。

例えば、頭が左に動いたら目は右に動くことで、左右のブレが相殺されて視線は安定します。
この働きを前庭動眼反射(VOR)といいます。

VORとは、頭が動いても見ているものがブレないようにする「手ぶれ補正機能」です。

スマホではVORを抑える

頭とスマホが一緒に動くときVORを抑制して画面へ視線を合わせる仕組み

スマホを見るときは、VORを働かせると見づらくなる場合があります。

スマホを見ている時も、呼吸や微細な姿勢の揺れにより頭とスマホが一緒に動く場面があります。
頭とスマホが同じ方向に動けば、本来は目を動かす必要はありません。

しかし、三半規管からの頭の動きの情報により、VORが働くと反対方向へ目が動きます。
頭とスマホが一緒に右へ動いたのに、目だけが左へ動くと文字などから視線がズレます。

脳はスマホへ視線を合わせ続けるために、VORの働きを抑えて調整します。
これをVOR抑制(視覚性抑制)といいます。

視線を安定させるために首を固定する

VOR抑制の負担を減らすため首肩を緊張させて頭を固定する肩こりの仕組み

VOR抑制は本来自動的に起こる反射を抑えて、目の動きを調整している状態です。

この調整よりも、頭を動かさない方が脳にとって効率的です。
頭が動かなければVORも起こりにくく、反射を抑え続ける必要が減ります。

ぎの整体院では、VOR抑制の負担を減らすために、脳が首や肩の筋肉を緊張させて頭を固定することもあると考えています。

手ぶれ補正を調整し続ける代わりに、カメラ本体を固定するようなものです。
問題はスマホを見る時間が長くなり、頭を固定する反応が必要以上に続くことです。

VOR抑制と頭を固定する反応も、スマホによる肩こりの要因の一つです。

首の付け根と肩こりの悪循環

スマホで頭を固定すると後頭下筋群が緊張し筋紡錘センサー低下から肩こりの悪循環が起こる仕組み

スマホを見るために頭を固定するとき、首の付け根にある後頭下筋群も緊張します。

後頭下筋群には、筋肉の伸び縮みを感知する筋紡錘というセンサーが非常に多くあります。
筋紡錘センサーから入る情報によって、脳は頭の位置を正確に把握します。

スマホを見る時間が長くなり後頭下筋群が硬い状態が続くと、筋紡錘のセンサー機能が低下します。
その結果、頭の位置情報を正確に脳へ送れません。

脳は頭を安定させるために首や肩の筋肉をさらに緊張させます。
後頭下筋群もさらに硬くなり、頭の位置情報もさらに不正確になる。
頭を安定させる防御反応が、さらに首肩を硬くする悪循環になります。

後頭下筋群と筋紡錘による「頭の位置センサー」については、「デスクワークで肩こりが続く理由は『頭の位置センサー』」で説明しています。

三半規管のトレーニングで肩こりが変わる理由

三半規管トレーニングでバランス感覚が整い頭の安定と肩こり改善につながる仕組みの図

三半規管のトレーニングは、首や肩の筋肉を直接柔らかくするものではありません。

頭を小さく動かしたり視線を合わせながら頭を動かしたりして、バランスを崩しやすい動きや方向を調べます。
苦手な動きでもバランスを崩さないようにトレーニングしていきます。

神経学トレーニングでは、このように「頭が動いても視線や身体を安定させられる」という情報を脳へ届けていきます。

バランスが取れるようになると頭の位置も安定しやすくなり、首肩の筋肉で頭を強く固定する必要が減ります。
その結果、防御反応が緩んで肩こりが改善されていきます。

ストレッチや肩こり体操とは違うアプローチのため、三半規管へのトレーニングで肩こりが改善する方がいます。

ぎの整体院では、肩の筋肉だけでなく、肩を緊張させる理由となる感覚情報を変えることも肩こり改善には重要だと考えています。

スマホ肩こりは筋肉が硬くなる理由まで考える

高槻市のぎの整体院で肩こりが改善されるイメージ

スマホを見るときの前かがみ姿勢は首肩への負担になり、肩こりの原因になります。
今回は、さらに深く首肩の筋肉を硬めて頭を固定する理由を説明しました。

肩こりの原因は一つではなく、複数の要因が積み重なっています。
三半規管の要因が大きい人には効果的ですが、小さい人には効果は薄いです。
全員に効果的なセルフケアはないため、それぞれに合うアプローチが必要です。

ぎの整体院では、筋肉を硬くする防御反応が続いている理由まで考えて肩こりを改善します。

高槻市で繰り返す肩こりにお悩みの方は、「高槻市の肩こり整体」をご覧ください。

肩こりについて詳しくはこちら

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